【思考メモ】所謂「仕事ができる人」になるには

 

最初に、自分は「仕事ができない人」に分類されると考えている。

思考力や計算能力、暗記力等は低くないと考えているが、仕事での評価(自己評価、他者評価)は決して高くないし、低いと言っても良いだろう。

昨年転職した会社では、そのことで精神的に追い詰められることも何度かあったが、どうして「仕事ができないのか」と考えることはなかった。

むしろ、丁寧な指導が受けられない、トラブルが多すぎるといった環境のせいにして自分は「仕事ができないわけじゃない」とどこか正当化してきたと思う。

それからパラダイムを転換して「仕事ができる人」になるために自分を変えていくことに決めた。

今回は今時点の「仕事ができる人」になるために自己分析、改善方法の模索、実行したことについて書いていくことにする。

 

1.仕事ができない理由

 ① 担当業務に対する知識が不十分

   ⇒ ・ 自信を持てないので調べる、人に聞くに時間を使いすぎている。

 ② 会社の事業や担当業務以外に関心を持っていなかった

   ⇒ ・ 周囲に「分からないこと」が溢れていてストレスに感じた。

     ・ 担当業務がリンクした時に知識不足で対応できない。

 ③ タスク管理ができていない

   ⇒ ・ 仕事の優先順位ができていない。

     ・ 一つのタスクに掛かる時間を把握できていない。

 ④ 単純なミスが多い

   ⇒ ・ 常に仕事に追われていてチェックに時間を割けない。

     ・ どこにミスが起きやすいかという視点を持てなかった。

 

2.改善方法と実行したこと

① 担当業務に対する知識が不十分

  ⇒ ・ 何冊も本を読み込んで基礎的な理解を含める。

    ・ 整理ノートを作成して体系的に理解している状況を作る。

 

② 会社の事業や担当業務以外に関心を持っていなかった

  ⇒ ・ 疑問点を調べる癖をつける。

      (ポモドーロ+GTDでふと浮かんだ疑問や懸念を逃さない)

    ・ 疑問点等はメモを取って調べる(時間が無ければ業務外に)。

 

③ タスク管理ができていない

  ⇒ ・ タスク管理の基礎を学習。

      ex)『 要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術』

        『ライフハック大全』

    ・ エクセルのTODOリストをアップデート。

    ・ 定期的なタスク管理の見直し。

 

④ 単純なミスが多い

   ⇒ ・ 作業手順書を作成。

     ・ ポカヨケシートでミスを管理。

     ・ 作成手順書のリバイス

 

「仕事ができる人」の特徴だが、以下が挙げられると思う(一例)。

 (1) 知識が豊富 ー ①、②

 (2) 要領がいい ー ③

 (3) 仕事でミスをしない、リカバリーが早い - ④

 (4) 気が利く

 (5) 締め切りを守る - ③

 (6) あまり残業をしない - ③

 

(4)気が利く については、俺の考えた改善方法では対応ができない。

以前見た記事で気が利くとは、観察⇒想像⇒行動の流れが上手な人の特徴だと言う。

 

例)Aさんがコピー用紙を交換しようとしている。(観察)

  Aさんはこれから会議だったし焦っているんじゃないか(想像)

  Aさんの代わりにやろう。ついでに何か助けが必要か聞こう。(行動)

 

当たり前だが、知識を増やすことやタスク管理では気が利く人にはなれない。

毎日発生するコミュニケーションの中で少しずつできることを増やしていくしかないし、そのためには業務中にそれだけ余裕を作る必要がある。

7つの習慣の私的成功が公的成功に先立つと書かれているように、

まずは自分が「仕事ができない人」から脱却する。

その上で職場に貢献して気が利く「仕事のできる人」を目指すべきだと俺は考えている。

そのために一つ一つやっていきましょう。

 

終わり。